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低汚染塗料は便利?汚れにくい秘密や価格などを大調査!

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/12/02

近年では、外壁に用いる塗料は汚染されにくい素材を使用した低汚染塗料を用いる場合が多くあります。これを用いることで、外壁の汚染が軽減され、メンテナンスや外見の維持を容易に行うことができるようになりました。今回に記事では、この低汚染塗料に関する内容や価格に関して解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

低汚染塗料ってどんな塗料なの?

低汚染塗料とは、外壁に付着する汚染物質を最小限に抑えたり、セルフクリーニングにより汚染物質を除去したりすることが期待できる塗料の事をいいます。わかりやすくいうと、外壁が汚染されにくい素材でできており、雨や風が吹くことで一緒に汚れも流してくれるため、結果的に汚染されにくいという素材でできた塗料なのです。

汚染物質がこびりつかない構造の秘密は、塗装の表面がきめ細かいため、付着していることができないといったように、物理的な構造になっています。近年では、その種類は多く販売されるようになり、機能性の高いものも多く製造されています。外壁の汚れといっても、さまざまなものがあり、代表的なものは土やほこり、チリや車両から排出される外気ガスなどが挙げられます。塗料によって、排除が得意なものとそうでないものが存在するため、その機能や材質によって価格も変動します。

また、この低汚染塗料は都会や工業地帯など排気ガスの排出が多い地域で、とくに力を発揮します。この特徴を評価されていることから、六本木ヒルズや東京スカイツリーなどの代表的な建造物にも積極的に使用されている現状にあります。ちなみに、防汚塗料とは低汚染塗料の別名になっています。

ここでメリットを一度おさらいしようと思います。まずは冒頭でも記述しましたが、塗装のきめ細かさから、汚れが付着しにくいという事、親水性が高いため、雨や風と共に汚れを洗い流してくれるところです。これ以外には、遮熱性に優れていることで熱による膨張を抑えることができます。さらに追加すると、これらの特徴から通常の塗料では白色は避ける傾向にありますが、汚れが付着しづらいため、白も選択肢に入れることができるという点です。

低汚染塗装は以上のようにメリットが大半でデメリットがあまり見つからないですが、挙げるとすれば、通常の塗装よりもひび割れになりやすいというところです。通常の塗料は弾性があるため、ひび割れが起こりづらいとされています。ただし、現在普及されている塗料では、このような欠点を克服しているものもあるようです。

低汚染塗料はなぜ汚れにくいのか

では、低汚染塗料はなぜ汚れにくいのでしょうか?この素材は、汚染のほかに細菌やカビの繁殖なども防いでくれます。そのメカニズムについて詳しく解説します。まず、低汚染塗料の最大の特徴は親水性に優れているという事です。つまり水とのなじみがよいため、汚れの付着を防いでくれることにつながっています。

では、水とのなじみがよいと、なぜ汚れが付着しないのでしょうか?それは、汚れや汚染物質の大半は油性であるからです。みなさんご存知のお通り、水と油ははじき合うため、汚れ自体をはじく事につながります。この親水材を駆使することで、汚れをはじく塗膜を形成してくれているのです。

つまり、この効果が雨や風が吹くことで、汚染物質を洗い流す効果につながります。これを、セルフクリーニング効果と呼んでいます。

低汚染塗料は高い?安い?

低汚染塗料のメリットを中心に解説しましたが、この内容をきくと、高価なものではないかと考えてしまうと思います。最後に実際の代表的な商品別に解説します。

超低汚染リファイン1000Si-IR(アステックペイント)

シリコン製の樹脂で、単価が2,000~2,500円/m²(税込)程度です。耐久年数はおおよそ15~18年といわれており、適用する下地はモルタル・コンクリート・窯業系サイディング・ALC・波形スレート・カラー鋼板・ガルバリウム鋼版・アルミニウム・ステンレスなどです。

低汚染塗料の中でも比較的リーズナブルな価格設定になっています。

ファインシリコンフレッシュ(日本ペイント)

シリコン製の樹脂で、単価が2,500~3,300円/m²(税込)程度です。耐久年数はおおよそ10~12年といわれており、適用する下地はセメントモルタル・セメント無機繊維版・コンクリート・ALCパネル・PC板・GRC板・鋼材などです。

クリーンマイルドシリコン(エスケー化研)

シリコン製の樹脂で、単価が2,500~3,000円/m²(税込)程度です。耐久年数はおおよそ12~15年といわれており、適用する下地はセメントモルタル・コンクリート・ALCパネル・GRC板・スレート板・各種サイディングボード・押出成形セメント板・鉄部・アルミニウム・亜鉛メッキ鋼・ステンレスなどの金属などです。

上記以外にも複数の商品が販売されています。このようなメリットの多い低汚染塗料は、今後さらにデメリットの少ない商品として発展していくものと考えられています。

まとめ

いかがでしたか?今回は低汚染塗料に関する内容や、価格に関して解説させていただきました。低汚染塗料はメリットの多い商品であり、今後より一層需要の高まるものであると考えます。美観を維持するためにも、長期的なコストを考慮すると、コストパフォーマンスの高い素材なのかもしれません。この記事を参考に、ぜひ今後は低汚染塗料の検討をしてみてください。

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