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ウレタン塗料は外壁塗装におすすめ?メリット・デメリットをご紹介!

公開日:2022/11/15  最終更新日:2022/12/02


外壁塗装で使われるのがウレタン塗料です。いろいろな種類がある外壁用塗装の中で、ウレタン塗料はどのような特性を持った塗料なのでしょうか。こちらの記事では、外壁塗装の塗料を選ぶ際のヒントとなるように、ウレタン塗料の特徴や費用などとともに、メリット・デメリットについてご紹介します。

ウレタン塗料とは

まず、ウレタン塗料とはどのような性質を持った塗料のことなのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

1液型と2液型がある

ウレタン塗料には水性と油性のものがあります。水性は水で、油性はシンナーで希釈します。そして、さらに1液型と2液型に分かれます。1液型は希釈するだけでそのまま使えますが、2液型は主剤であるポリオール樹脂に、硬化剤となるイソシアネート樹脂を混ぜて作り、硬化させながら使います。

主剤と硬化剤の混合比率を間違えると硬化不良となり、耐久性が低くなったり色あせを起こしたりするので、この作業には熟練した技術が必要とされます。2液型は1液型よりも耐久性が高くなります。硬化剤によってさまざまな機能を付加できるのも特徴です。低汚染機能や弾性塗料にすることもでき、幅広い材質に塗装できます。

ただし、1液型に比べて価格は高くなります。ポリオール樹脂にはポリエーテルポリオール、エポキシポリオールなどがあります。現在、人気があり普及しているウレタン塗料はアクリルポリオール樹脂が主剤のアクリルウレタン塗料です。耐候性、塗膜性能、仕上がりの美しさに優れ、ウレタン塗料の中の主流となっています。一方で、硬化剤と混ぜる手間が必要ない1液型も2液型に比べて耐久性では劣るものの、扱いやすさからDIYなどで人気です。

優れた弾性が最大の特徴

ウレタン塗料は、アクリル塗料に比べ低コストで耐久性が高い塗料です。ウレタン塗料の一番の特徴は弾性があることです。密着度が高く柔軟性に優れているので、塗膜の内部の下地でひび割れが起きても、表面まで広がりにくく、水漏れ予防効果もあります。コンクリートやモルタルなどのひび割れしやすい外壁に最適の塗料です。

ウレタン塗料のメリット・デメリット

ウレタン塗料のメリットとデメリットをご紹介します。使用する前にメリットとデメリットを比べ、塗料選択の目安としてください。

メリット

ウレタン塗料は塗装の現場で広く普及し長く使われているので、業者も扱い慣れています。そのため、国内や海外の各メーカーが数多くの種類の商品を生産していて色も豊富にそろっています。また、光沢のある被膜でツヤのある高級感あふれる外壁に仕上げることができます。発色も鮮やかなので新築のような輝きを取り戻せるのです。

メンテナンスのしやすさも大きなメリットです。前述のように、樹脂が柔らかくてひび割れしにくい性質で、下地への影響が少ないため改修も容易です。シリコン塗料などもっと耐用年数が長いものもありますが、ウレタン塗料よりもひび割れしやすい特性があるので、短いサイクルで何度も塗り替えを行うとしたら施工費用の面からもウレタン塗料のほうがおすすめです。

デメリット

紫外線の影響や硬化剤との混合比率の間違いによって、黄色く変色する「黄変」という現象が起きることがあります。また、塗膜が柔軟という性質は、塗膜が汚れやすいというデメリットにもなります。排気ガスなどの汚れがつきやすく、美観が損なわれがちです。しかし、現在では無黄変タイプや低汚染性などの機能を備えたウレタン塗料も多く販売されているので、そちらも検討してみましょう。

耐用年数が短く、シリコン塗料が10~12年とされるのに対して、ウレタン塗料は6~8年程度が一般的です。住宅の塗り替えは10年に1回程度が目安のため、ウレタン塗料では塗り替えサイクルが短く、費用面で割高になります。また油性のウレタン塗料は粘度が高いため、シンナーで希釈してから使います。シンナー臭が苦手な方にはこの点もマイナス点かもしれません。耐久性や長期的なコストを考えて選ぶとしたら、費用は若干割高でも耐用年数が長いシリコン塗料の方が適しています。

ウレタン塗料はおすすめできない?

現在では高耐久、高機能の塗料が多く出回っているので、屋根や外壁塗装の業界でウレタン塗料はあまり需要がないのが実情です。これからマイホームなどの外装塗装を依頼した場合は、耐用年数とコストパフォーマンスからいってもシリコン塗料などグレードが上の塗料をおすすめされるでしょう。しかし、当面の費用を少しでも安くおさえたいという方にはウレタン塗料での塗装について専門業者に相談するとよいでしょう。

まとめ

ウレタン塗料での外壁等の塗装は耐久性の問題がありますが、ある程度低コストでできるため、費用面を重要視される方には適しています。しかし、シリコン塗料との価格差は耐用年数で比較すると必ずしも大きいものではありません。少し高くてもシリコン塗料で施工したほうが後々の手間も最小になり、維持費が安くなる可能性もあります。どうしてもウレタン塗料での塗装をしたいという場合には、ウレタン塗料には水性、油性、1液型、2液型など素人には分かりにくい特性があります。希釈や撹拌を間違えると塗膜の色あせなどが起きるので、施工は専門の業者に依頼しましょう。

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