外壁塗装などをする上でトラブルは避けたいですね。トラブルに合わないためにはどのような業者を選べばいいのか悩みます。よさそうな業者なのにトラブルに巻きこまれてしまった、困ってしまったがないようにトラブルの対処法をご紹介します。

外壁塗装の際に起こりうるトラブル

外壁塗装のトラブルはいつ起こるかわかりません。実際に起こりうるトラブルをご紹介します。

ご近所とのトラブル

外壁塗装中のトラブルとして多いのがご近所に関することです。

・騒音
・臭い
・塗料の飛沫
・作業員の態度

外壁塗装中は足場の組み立てや高圧洗浄の音がします。また、塗料の臭いもするので気分が悪くなる、窓を開けることができないなどの苦情が来ることもあります。音を静かにできれば業者もそうしますが、音と臭いはどうしようもありません。また、作業員の方の路上たばこなども気にする方もいます。やはり態度がよく見えるものではありませんね。

思っていた色と違う

塗装後のトラブルとして多いのは思っていた色と違うというものです。見本を見て決めたはずなのに完成したら色味が違って見える。実は、見本だけでは完成後のイメージがつかずに違う色に見えてしまうことはよくあります。見本の色は似たようなものも含めるとたくさんあり、広範囲に塗ってみると違って見えてしまいます。

直ぐに剥がれてしまった、色褪せ

塗装工事から１年もたたないうちに色が褪せる、剥げてしまうトラブルも多いです。

・下塗材に不足
・高圧洗浄を充分に行わなかった
・塗料と下塗材が適合しない

業者側に理由があることがほとんどです。新しく塗りなおして日が経ってないのなら塗りなおしなど依頼をしたほうがいいでしょう。また、下地処理が不充分だった時には鉄部や木部にサビが出ることもあります。塗りなおしから１年以内なら見栄えも悪いので業者に伝えましょう。

お金のトラブル

・間違って契約してしまった
・違約金を請求された
・見積もりの説明がない

外壁塗装業者とのお金のトラブルで多いものが、この３点です。「今なら安い！」「○○無料」などの甘い言葉につい契約してしまったが、冷静に考えてみると不安になってきた。でも、解約はできない、解約する際に違約金の請求をされたというトラブルも多いです。契約する際には安くなる点だけじゃなく、ちゃんと作業をしてくれるかどうかに重点を置きましょう。また、見積もりの説明がなく不安になることもあります。外壁塗装は塗代だけじゃなく、高圧洗浄、足場代などもかかります。見積もりの説明を聞く時間をとり、内容を把握するようにしましょう。

外壁塗装の際のトラブルを防ぐ方法

外壁塗装の際のトラブルを防ぐためにはよい業者を選びましょう。よい業者を選ぶためのポイントがあるので参考にしてください。

実績を確認する

実績をホームページに載せている会社も多く自分でも調べることができます。これまで行った塗装実績を確認させて欲しいとお願いをすることも可能です。もしも実績を確認させてもらえない場合には施工実績が少ない、トラブルの多い会社の可能性が高いです。

営業担当が親身になってくれる

外壁塗装を依頼する際に営業担当が親身になってくれるかどうかも大事です。親身になってくれる会社は社員教育もしっかり行われている証拠です。「とりあえず、契約が取れれば」という適当な担当では工事も期待できません。

資格がある

外壁塗装には資格がありません。資格や免許がなくても開業できるので資格を保有している会社は安心できる会社です。

・1級塗装技能士
・外装劣化診断士
・外壁塗装マイスター
・雨漏り診断士

1級塗装技能士は国家資格で塗装能力と塗装に関しての知識がある証拠です。また、外装劣化診断士は屋根や外壁についての基礎知識があり劣化状況を診断できます。外壁塗装マイスターは屋根や塗装の知識を持っているので塗装に関してアドバイスを行える資格です。雨漏り診断士は屋根や外壁の雨漏り状況を診断できるので雨漏りの調査やアドバイスもできます。外壁塗装に関しても資格がある会社は診断もでき、場合によってはアドバイスも可能です。信頼して塗装を任せることができますね。

保証がある

外壁塗装工事に関して保証がある業者は信頼できます。保証があれば、もしもトラブルが起きた場合にも対応してもらえるので安心です。保証があっても保証期間、保証内容の確認はしっかりしておきましょう。

複数見積もりを取る

複数見積もりを取ることで比較できます。金額や担当の態度などさまざまなことを比較してよい業者を選びましょう。値段だけじゃなく、見積もりの説明はしっかりしてくれるか等も比較してくださいね。

万が一、トラブルに遭遇した場合は？

万が一、トラブルに遭遇した場合にはどうしたらいいのか・・・。急に起こるとどうしたらいいのかわからなくなりますね。トラブルに遭遇した時の対処法をご紹介します。

ご近所とのトラブル

ご近所とトラブルが起きないように事前に外壁塗装をすることは伝えましょう。工事の始まる日程をきちんと伝え、騒音などが起きることも伝えておくと印象がよくなります。また、トラブルが起きてしまった場合には放置せずに謝罪をしましょう。前もって挨拶をしておくと多少の苦情は目を瞑ってもらえるかもしれません。

思っていた色と違う

外壁塗装が完成した後に思った色を違うというトラブルは多いです。色の見本を見て決めたはずなのに完成した壁を見ると違う色に見える。これは色見本が小さくイメージがつきにくいことが原因です。なるべく、大きな色見本を見せてもらう、カラーシミュレーションを利用することで防ぐことができます。太陽の下で見た色と蛍光灯の下で見る色とでも多少の違いはあります。カラーシミュレーションなら家全体を見ることができるのでおすすめです。思った色と違う場合の塗り直しは追加料金を支払って塗りなおすしかありません。

直ぐに剥がれてしまった、色褪せ

直ぐに剥がれてしまう、色褪せは施工した業者のミスが原因の場合が多いです。起きてしまった時には塗り直しをお願いしましょう。剥がれなどは完成後すぐにはおきず、施工ミスなのか判断しにくい部分もあります。保証がある業者の場合には保証内容、保証期間を確認しておきましょう。

お金のトラブル

契約を解約したい場合にはクーリングオフがあることを頭に入れておきましょう。業者側から書面を受け取ってから起算して８日以内なら違約金も発生しません。８日を超えてしまうと解約できない、違約金を取られてしまうケースもあります。見積もりの時点で細かく説明がない業者とは取引しないようにしましょう。トラブルを防ぐために直ぐに一社に決めず複数見積もりを取り比較するとよい業者を見つけられます。

外壁塗装の際に起こりうるトラブルと対処法をご紹介しました。気を付けていてもトラブルは起きてしまいます。急に起きると判断が鈍ってしまうこともありますが、深呼吸して冷静になることで解決方法を思いつくこともあります。外壁塗装工事のトラブルはよく起きるものもあり、対処方法を覚えておくことで大事にならずに解決できるかもしれません。

外壁塗装業者ランキング

商品画像	1	2	3	4	5
商品名	有限会社有松塗工店	児玉塗装	東海工芸	塗り替え道場	塗り替えコンビニ
特徴	創業33年で6,000件の実績	職人養成施設KTCで職人を育成	資格を持つプロが無料外壁診断を実施	完全自社施工で品質に全責任を持っている	安さ・知識・技術・保証のすべてを徹底
詳細リンク	もっと詳しく	もっと詳しく	もっと詳しく	もっと詳しく	もっと詳しく