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外壁の「クラック(ひび割れ)」は何が原因?原因と補修の方法とは

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/08/18


新築の外壁や室内であっても、時々クラックといわれるひび割れが発生することがあります。新築ではない経年劣化によるクラックも多く存在しますが、放置しておくことで、大きな事故に巻き込まれかねません。今回の記事では、クラックの原因やその補修に関する内容について詳しく解説させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください。

クラックの種類と発生してしまう主な原因

一口にクラックといっても、さまざまな種類があります。クラックを発見した時点で、不安で、どのように対処してよいか悩んである方もいると思います。ここでは、クラックの種類とその主な原因に関して解説します。

ヘアクラック

ヘアクラックとは、その名の通り髪の毛ほどの細さのクラックのことを指します。おおよその定義ではクラック幅が0.3mm以下で深さが4mm以下の非常にちいさいクラックのことです。これは、主としてコンクリート製の外壁やモルタル外壁などにみられることが多いです。

この程度のクラックは、内部の骨格を形成している鉄筋への影響がほとんどないといわれています。原因としては塗膜の劣化、施工技術の問題、乾燥による収縮などが挙げられます。そのため、緊急性の低いクラックといえるでしょう。このクラックは、塗装や壁紙の修復により補修が可能であり、比較的軽症のものが大半です。

構造クラック

構造クラックとは、建物自体に影響を与えてしまう可能性の高いクラックのことを指します。ほかの呼び名では「貫通クラック」といわれることもあるようで、外壁自体が割れている可能性もおおいにあるのです。クラックの幅としては0.3mm以上が基準となっており、これ以上の場合は補修の必要性が高い種類のクラックに該当します。このクラックが起こることで、建物自体の強度が低下したり、雨水の侵入を防ぐことができずに劣化を招いたりする原因になります。

構造クラックの原因の大半は、建物自体が受ける何らかの外力によるものです。たとえば、自身や地盤沈下、液状化現象などによる影響が大きいといわれています。また、ヘアクラックを放置しているといずれ構造クラックになる懸念もあります。このクラックを発見した場合は早急に修復してもらうよう、専門業者に依頼するのがよいでしょう。

開口クラック

構造クラックと同じ種類になりますが、扉や窓などの開口部分周辺に発生するクラックのことを指します。特徴としては開口部分から斜めに発生することが多く、その原因は建物が受けるゆがみや揺れがほとんどです。

とくに窓などの枠の部分は、外壁より10~20mm程度突出していることが多いため、雨水は窓を伝って開口クラックに行き届きます。これが外壁の劣化や腐食につながるため、悪循環をもたらすクラックといえるでしょう。これを発見した場合も、早急な補修が必要であるため注意が必要です。

クラックの補修は自分でできる!補修の方法は?

クラックの補修は、種類によって自分で行うことができるものがあるようです。この手のクラックの中には、幅が0.5mm以下ものも多く存在するので、スプレータイプの補修材やシーリング材をホームセンターなどで簡単に入手できます。しかし、構造クラックの深度や鉄筋などの内部への影響に関して状態を把握するには困難であり、専門業者でなければ不可能な場合があります。正確な判断を行なえない場合は、外見上の補修ができたとしても根本的な解決にはなりません。

そのため、結論をいうと構造クラックになってしまった場合はプロに依頼した方が無難だという事になります。クラックが複数ある場合や、高い所などの作業が難しい場合は、自分で行うのは大変危険な作業です。せっかく労力をかけて修復した場合でも、すぐにまたクラックが再発してしまうことも考えられます。つまり、自分で修復が可能なものもありますが、あくまでも一時的な応急処置と考えて行うのがよいでしょう。

劣化状況に応じて最適な対処をしよう

まずは、補修がどの程度必要であるかのチェックを行う必要があります。先ほども触れましたが、まずはクラックの幅を計測する必要があります。そこで、補修が必要なクラックなのか、様子を見てもよいクラックなのかを判断することが大切です。一番の判断要素は0.3mm以下か、それ以上かの判断です。この幅は、はがき一枚分の厚さはおおよそ0.3mmといわれているため、これを基準に実際に測定してみるとよいでしょう。

また、ホームセンターやインターネットでは、クラックスケールといわれるクラック幅を測定できるものを販売しています。これらを購入して測定に用いることで、だいたいの判断をすることが可能になります。仮に0.3㎜を越えた場合は、すぐに専門の業者に依頼することが必要となるので覚えておきましょう。

1㎜を越える場合は相当量の雨水が内部に侵入しています恐れがあり、建物の腐食やゆがみに直結します。長期的に居住することを考えている場合、早期発見がその後の耐久年数に影響します。そのため、まずはクラックに関する基礎的な知識を持ち、興味を持って、建物の状況を把握することが必要であるといえます。

まとめ

いかがでしたか?今回はクラックの種類や、その原因について解説させていただきました。建物のクラックは、経年劣化以外にもそのほかの原因でも起こる可能性があると分かったと思います。まずは、個々がクラックの有無について興味を持って確認してみてはどうでしょうか?上記の内容を参考に、ぜひクラックの補修を検討してみてください。

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